爪に起こりやすいトラブル、原因をご紹介！

爪は健康のバロメーターであり、身体の不調によってさまざまなトラブルが起こりやすい部分です。巻き爪や陥入爪など、爪に起こりやすいトラブルの原因と対処法を紹介します。

爪に起こりやすいトラブルの中でも代表的なものは巻き爪です。爪が内側に巻き込まれる状態で、間違った爪切りや合わない靴、乾燥した爪などが原因です。また、陥入爪も爪の先端が皮膚に食い込み、炎症や痛みを引き起こします。爪切りの誤った使い方や不適切な靴の履き方が主な原因です。

爪甲縦裂症では、爪が縦方向に割れたり欠けたりすることがあります。循環障害や甲状腺の異常、外部刺激などが原因とされています。

爪甲縦条は爪に縦線ができる状態で、乾燥や加齢、生活習慣の乱れが原因とされます。

爪に横線ができる場合、ボー線条と呼ばれることがあります。これは糖尿病や亜鉛欠乏症などが原因とされます。

また、爪が波板条になる波板状爪や点を打ったような凹みができる点状陥凹もあります。波板状爪は爪いじりや外部の衝撃が原因で、点状陥凹はストレスや免疫異常が関与しています。

他にも爪の反り返りや2枚に分かれる二枚爪、爪の薄さや濁り、黄色や緑色に変色するトラブルもあります。これらは全身の病気の影響や外部の刺激などが原因となります。

爪トラブルが生じた場合は、まず原因を見極めることが重要です。適切な爪切りの方法や靴の選び方、保湿ケアなどのセルフケアが効果的ですが、症状が改善しない場合は専門の治療を受けることをお勧めします。

冒頭にも書いたように、特に代表的な爪のトラブルが巻き爪になります。当院では経験豊富な専門スタッフがあなたの巻き爪の問題を解決するため、最適な治療方法を提案します。健康的な爪を保ちたい方は、ぜひ当院にご相談ください。