巻き爪に気をつけよう!前兆・初期症状とリスクの高い人について

巻いてる爪

巻き爪は爪のトラブルの一つで、放置すると痛みや炎症が悪化することがあります。

早めの対応が大切です。

そこで今回は、巻き爪の前兆や初期症状、リスクの高い人についてご紹介します。

巻き爪対策を知りたい方はぜひ参考にしてください。

 

巻き爪の前兆・初期症状には以下のようなものがあります。

 

  • 爪のカーブがきつくなった。

本来、爪はゆるやかなアーチ状の形をしていますが、巻き爪になるとカーブがきつくなります。爪が内側に丸まるような形状に変化することもあります。もし爪のカーブが以前よりもきつく感じる場合は、巻き爪の可能性があります。

  • 爪を切りにくく感じる。

巻き爪になると爪のカーブがきつくなるため、一般的な爪切りではうまく切ることができなくなります。爪を切る際に以前よりも困難を感じる場合は、巻き爪を疑ってみる価値があります。

  • つま先に痛みを感じるようになった。

巻き爪が進行すると、爪が皮膚に刺激を与えて痛みを引き起こすことがあります。また、爪の形が変化することで靴からの圧迫で痛みを感じることもあります。特につま先に痛みを感じる場合は要注意です。

 

これらの症状が見られる場合は、巻き爪が進行している可能性があります。さらなる悪化を防ぐためにも早めの対処が必要です。

陥入爪の可能性も?要注意な症状とは

巻き爪と似た症状として、陥入爪があります。陥入爪は爪が皮膚に食い込んで炎症を起こす状態です。以下のような症状が見られる場合は、陥入爪の可能性も考えられます。

 

  • 爪が皮膚に刺さって痛みを感じる。

爪の先端が巻いていないのに、つま先に痛みを感じる場合は、陥入爪の可能性があります。爪の端が皮膚に刺さっていることが原因となります。

  • 爪が巻き込んでおり、痛みがある。

爪が巻き込んでいて、さらに皮膚に刺さっている場合は、巻き爪と陥入爪が併発している可能性があります。強い痛みや腫れ、赤みなどが生じることもあります。

巻き爪のリスクの高い人には次のような特徴があります。

 

  • 爪を切る際にラウンドカットや深爪にしている人

適切な爪の切り方を知らないと巻き爪のリスクが高まります。特にラウンドカットや深爪になっている人は注意が必要です。

  • 詰まった靴やハイヒールを頻繁に履く人

足に負担のかかるような靴を頻繁に履くことで、爪が圧力を受け曲がりやすくなります。

  • 日常生活で歩く量が少ない人

歩くことによって足に適度な圧力がかかり、爪の形がキープされますが、日常生活で歩く量が少ないと巻き爪のリスクが高まります。

  • 浮き足や扁平足、外反母趾の人

足の疾患を抱えている場合、爪が正常な方向から圧力を受けにくくなり、巻き爪のリスクが高まります。

  • 爪が乾燥している人

乾燥した爪は巻き爪になりやすいため、保湿を心がけることが重要です。

  • 家族に巻き爪の人がいる人

遺伝的要因により巻き爪になりやすい場合があります。

巻きつめは早めの対策が重要!

巻き爪で苦しむ女性

巻き爪は放置すると痛みや炎症が悪化する可能性があるため、早めの対処が大切です。

自分で対処が難しい場合は、専門治療院を受診することを検討しましょう。

爪の切り方や靴の選び方、足のケアなどに気を配ることで、巻き爪のリスクを軽減することができます。

健康的な爪を保つために、日常のケアをしっかり行いましょう。

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