扁平足と巻き爪の関係性

偏平足の足

「扁平足の原因や症状を知りたい」「扁平足を治す方法は?」とお悩みの方もいるでしょう。

扁平足は加齢や歩き方の誤りなどによって起こり、扁平足の方は巻き爪にもなりやすいと言われています。

ここでは、扁平足の原因と巻き爪との関係についてご紹介します。

扁平足の症状や巻き爪との関係など、ぜひ参考にしてみてください。

扁平足とは

人間の足が本来持つアーチ状の形が崩れて足裏が平らになる状態のことです。

アーチを確認する方法は、足を地面につけた状態で土踏まずと床の間に指を入れることです。

指の入る隙間がない場合は、扁平足の可能性があります

もし自己チェックで判断がつかない場合は、整形外科を受診してレントゲン検査を受けましょう。

 

偏平足の種類

扁平足には幼児期扁平足成人期扁平足の二種類があります。

幼児期扁平足は乳幼児期に足裏のアーチが未発達で平らになる状態を指します。

症状は一般的にありませんが、成長に伴って改善することがほとんどです。

一方、成人期扁平足は先天的なものと後天的なものに分けられます。

後天的な成人期扁平足、加齢や誤った歩き方、肥満などが足のアーチを形成する組織に影響を与えることが主な原因です。

成人期扁平足の症状には、くるぶしの下部分の内側に生じる腫れや痛みがあります。

放置するとつま先立ちが困難になったり、歩行に障害が生じる可能性もあります。

偏平足と巻き爪

巻き爪は、爪が内側に巻き込まれた状態を指します。

巻き爪の原因としては、間違った爪切りや合わない靴の使用。

不適切な靴の履き方、歩く量の不足、歩行方法の問題、爪の乾燥、先天的な骨格の影響などが挙げられます。

巻き爪の原因の多くは扁平足と共通しています。

そのため、扁平足の方は巻き爪にもなりやすいとされています。

また、扁平足による荷重バランスの崩れや足への負担が巻き爪を引き起こす可能性もあります。

 

まとめ

足の裏の形

扁平足の原因や症状、改善方法、巻き爪との関係について説明しました。

扁平足を改善するためには、専門治療院での適切なケアをお勧めします。

ご自身の足の健康を守り、快適な日常生活を送るためにも、ぜひ当院へご連絡ください。

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