外反母趾の原因と巻き爪の関係性

外反母趾の原因についてご存知でしょうか?また、外反母趾と巻き爪の関係性についても疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。外反母趾は足のトラブルの一つであり、放置すると巻き爪など他の症状にもつながる可能性があります。

今回は、外反母趾の原因と巻き爪の関係性についてご紹介します。外反母趾の症状にお悩みの方や、外反母趾と巻き爪の関係性を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

 

外反母趾とは、足の親指の先端が人差し指の方向に曲がり、足の根本部分の関節が外に突き出す症状のことです。この突出部分が靴などに当たると炎症を起こし、放置すると靴を履かなくても激しい痛みが生じる恐れがあります。

 

外反母趾の主な原因は、適切でない靴の選択です。つま先部分が細い靴やヒールの高い靴を履くと、親指の付け根部分が圧迫されて変形しやすくなります。また、足裏のアーチが崩れて平らになる扁平足や、生まれつきの足や指の形によっても外反母趾になりやすいケースがあります。

 

そこで、外反母趾の方は巻き爪になりやすいのでしょうか?実際、巻き爪とは爪が内側に巻き込まれた状態を指します。巻き爪の主な原因は、荷重バランスの悪さや合わない靴の使用、不適切な靴の選び方、つま先の狭い靴やヒールの高い靴、歩行量の少なさ、歩き方の問題などです。これらの原因は、外反母趾の原因と共通しています。その為、外反母趾になった方は巻き爪にもなりやすい傾向にあります。また、外反母趾によって爪に負担がかかる歩行方法が生じることで、巻き爪が引き起こされる可能性もあります。

 

ただし、巻き爪の原因には、外反母趾とは異なる要素も存在します。例えば、間違った爪切りの方法や爪の乾燥、先天的な骨格の影響などです。巻き爪を予防するためには、正しい爪切りや保湿を行うことが重要です。

 

以上の内容から、外反母趾は足に合わない靴を履くことなどが原因となります。外反母趾の方は巻き爪にもなりやすい傾向にありますので、原因を理解した上で適切なセルフケアや治療を検討してください。

 

当院では巻き爪の治療に特化しており、経験豊富な専門家が丁寧に対応いたします。ご来院いただき、足のトラブルを解消しましょう。どうぞお気軽にお越しください。

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